教えることが出来ない上司、先輩が増える連鎖

山本五十六というの言葉で、

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かじ

という言葉があるんですが、それこそ今の企業に一番大事な事だと思うんですよね。

やってみせ

やってみせる。

部下が、後輩が、見えるようにわかるように丁寧にやって見せてあげる。

分からない顔をしてたら何度も繰り返す。

言って聞かせて

言って聞かせる。

説明する。

相手が理解できる言葉で説明する。

させてみて

実際にやってもらう。

危なっかしい手つきだったり順番が間違っててもじっと見て、落ち着いて考えながらできるよう見てあげる。

分からなくなったら手前からやり直してもらう。

褒める

「そうそう」「その調子だよ」などと声をかける。

この動作どれを取っても大事。

でも、それが出来ない人がどんどん増えてるのも現実。

仕事は身体で覚えろ。

見て覚えろ。

一度しか言わないからな。

そんな教え方がどんどん広まる。

考えたらわかるけど、丁寧に親切に教えてくれる先輩と、突き放して何も教えない先輩、どっちが好きになりますか?

考える必要も無いんじゃない?

でも、実際そんな先輩、上司はどんどん増えていて。

そんな先輩に育て?られた後輩はやがて先輩になり。

すると、まともに育つ人も減るだけでなく「教える」事が出来ない人も増えるから最悪になると思います。

相手の理解を考えながら丁寧に教えることができなくて、面倒だから「自分で調べろ」と突き放す。

どんどんコミュニケーションは退化して酷い職場になりますね。

てか、僕がいた職場はそんなのばかりでしたね。

もちろん、僕はそんなの嫌いだから、僕の周りはそんな事させず、丁寧に教えるし、何度も教えるし、分かんなかったらやってみせて。

そしたらね。

やっぱり職場の空気って全然良くなりますよね。

となりの部署で毎日ギスギスしてる中、うちだけ和気あいあいとしてたり、好きな本やDVDを貸しあったり。

やっぱりね。

教える事が出来る人、出来ない人って、コミュニケーション力が全然違うと思うんですよね。

あと、マニュアル作るの苦手な人って多いですよね。

マニュアルを作る

って大事です。

というか、自分が日々やってる仕事を人に説明する、これ、どれだけ自分の仕事を理解してるか、漏れなくやってるかの確認にもなりますし。

そもそも、現代社会、これだけやってればいい、なんて仕事はありませんからね。

いくつもの仕事を掛け持ちしてる人多いでしょ。

そんな時、マニュアル作っておかなくてもできますか?

全て漏れなく全部できますか?

僕はそんな事しませんでした。

頭ってのは覚えるためにあるんじゃないんです。

考えるためにあるんです。

だから、覚えるのは全て媒体にする。

Wordだったり、テキストファイルだったり、wikiだったり。

僕の場合はMicrosoft Sharepoint Serviceでwiki作ってました。

同僚と何度も会話しながら

「この仕事ってマニュアルあるっけ?」

「じゃあこっちは私がマニュアル作っておきます」

「ヤーマさんこの仕事マニュアル作って下さい」

そんな風にあらゆる仕事をマニュアルにして、読みあって、付け足して、更新して。

僕としてはそのチーム、理想の職場だったと思います。

お互いがお互いの仕事の心配ができて、話しやすくて。

皆さんの職場はどんなですか?