エコエコアザラク R-page 見ました。これ以上ないくらい酷い。

2018年4月8日

これ以上ない駄作でした。よくもエコエコアザラクというタイトルでこんな作品を出したなと。

エコエコアザラクとはもともとチャンピオンで出ていたコミックで、’95年に映像化されたのをきっかけに徐々にカルト人気を集めていた名作集です。

多くの作品がありますが、基本、主人公は「黒魔術」を使う「女子高生」で様々なオカルト事件に関わっていくという作品です。黒井ミサは黒魔術を使いつつも正義役で、だいたいイカれたやつが悪魔を召喚しようとし、それを誰に頼まれたわけでもなく、体を貼って阻止する正義キャラです。

初代は吉野公佳で、作品も主人公像もなんとなくの「黒井ミサ像」を作った人です。どこまで吉野公佳を発展させるかがエコエコアザラクなんでしょう。ちなみに初代では「菅野美穂」も出ていて、どんな話だったか忘れましたがとにかく印象深いキャラだった気がします。吉野公佳も菅野美穂も良かったです。

’97に「佐伯日菜子」が演じてドラマ化して、「黒井ミサのハマり役」と絶賛されました。吉野公佳のイメージをさらに進化させたオカルトヒロインとして最高のキャラでした。

僕が一番覚えているのは、ドラマの中でキャラクターが車に引かれそうになったシーンで、何故か佐伯日菜子が車を体当たりで止めて防ぐという、「なんじゃそりゃ!」というシーンです。あれは笑った。魔法なのか怪力なのか意味不明でしたがそんなシーンを不気味に演じる佐伯日菜子は最高でした。

と、エコエコアザラクはやはり名作なのですが、あまりに古すぎてレンタル不可が多いです。当時はDVDではなく「ビデオテープ」でしたからね。殆ど残ってないのでしょう。

そして平成に作られたらしいこのエコエコアザラク R-pageを見てみました。

いやいや。あのね。鼻で笑ってしまうくらいのクソ映画でした。最初から最後まで意味不明だし。ロードムービーみたいな変な間が延々続いて眠くなります。オカルトもホラーも全然ありませんでした。

話がまったく見えず気持ちが悪いので二部作の後編、Bページも見ますが正直期待できないですね。

主演の「近野成美」は全然知らないんですが。とりあえずコネで選んだ配役くらいにしか見えませんでした。黒井ミサとは全然合わない普通の女優さんでしたね。なぜこのキャラを演じる気になったのか不思議です。普通の女子高生としては可愛いですが、べつにこの役をしなくてもいいだろと。明るい可愛い女子高生を演じてれば違和感ないのですが、黒いミサではありませんでしたね。

黒井ミサは善玉とはいえ「不気味」な「オカルトヒロイン」じゃないと合わないんです。

このあとにドラマ エコエコアザラク~眼~が出るんですが、こっちの「上野なつひ」の方が黒いミサっぽかったですね。

まあとりあえず昭和オカルト作品をいつまでも続編作り続けるのも無理があるんでしょうが。

僕としては平成オカルト作品ならこれよりも、「GARO」の方がいいと思いますね。